広島県三原市の地元の”米”と”テロワール”にこだわり、それらの違いを味わう価値観を育む「次世代の日本酒」造りに挑戦するため、地元素材を融合して醸した日本酒「OKITA9241」が発売されます。
OKITA9241 とは?
OKITA9241は、「自然を味わう楽しみを持てるお酒」を目指して、地元三原の老舗酒蔵「醉心山根本店」との連携によってつくられています。
かつて、広島県三原市は品質の高い日本酒を造る酒処として全国的に知られていましたが、現在も残る酒蔵は『醉心山根本店』のみとなってしまいました。160年の歴史をもつ地元の老舗酒蔵『醉心山根本店』は、今も当時の高い技術と品質を維持し続けている酒蔵です。
自分たちの愛する土地にある貴重な地域資源を、「醉心山根本店」の歴史に裏打ちされた技術と融合させ、新しい価値を持った「次世代の日本酒」造りに挑戦することにしました。
テロワールとは、”風土の、土地の個性の”という意味があります。葡萄の品種とテロワールでワインの味わいが変わるなら、日本酒でも同じことが言えるはずだと考え、”米”と”テロワール”にこだわり、それらの違いを味わう価値観を育む「次世代の日本酒」造りに挑戦して生まれた新しい日本酒です。
OKITA9241 3つのこだわり
- テロワールを固定するため「単一の田んぼ」三原市大和町大草沖田(おきた)9241番地の田圃で原料米を自家栽培する。
- 米本来の味を引き出すため、精米歩合90%「お米は磨かない」で醸す。
- 類を見ない酒質を目指すため、原料米に「イタリア米と日本米」の交配種を使う。カルナローリと北陸204号DNAを併せ持つリゾット専用米「和みリゾット」
無濾過生原酒と、原酒一度火入れの2タイプご用意しています。
OKITA9241の特徴
味覚のコンセプトは「白ワイン」を意識し、しっかりとした酸味と同時に、米本来の甘味と旨味、苦みがバランスよく混ざり合って複雑な印象を与え、余韻も長く続く残るよう仕上げています。
香りは爽やかな柑橘系の中に少し甘いフルーツが混ざるようなイメージ。これが「OKITA9241」の味と香りです。
商品情報
商品名 | OKITA9241 無濾過生原酒(純米酒) 720ml |
原材料名 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
精米歩合 | 90% |
アルコール分 | 14% |
内容量 | 720ml |
保存方法 | 冷蔵保存 |
販売予定価格 | 5,500円(税込) |
商品名 | OKITA9241 原酒一度火入れ(純米酒) 720ml |
原材料名 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
精米歩合 | 90% |
アルコール分 | 14% |
内容量 | 720ml |
保存方法 | 冷蔵保存 |
販売予定価格 | 4,400円(税込) |
販売スケジュール
①Makuakeのクラウドファンディングにて先行販売
公開期間:2022年5月2日(月)~6月5日(日)
②一般販売
販売開始予定:2022年6月17日(金)
販売場所:道の駅よがんす特産品売り場等
今後の展開
三原市大和町大草沖田9241番地で原料米の生産をスタートしましたが、来年以降は、様々な場所の単一田と様々な品種の米でお酒をつくる予定。
日本酒にもワインと同じような、米とテロワールの違いによる”お酒の味と香りの変化を楽しむ文化”を広めていくことを目標に展開していく予定です。
販売者情報
会社名:株式会社よがんす白竜 ~「おどろき」を提供し続ける生真面目な田舎企業~
所在地:〒729-1321 広島県三原市大和町和木652-3(道の駅よがんす白竜内)
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