るろうに剣心の聖地と伝統工芸品|映画・ドラマ八十八箇所巡り【霊場十一】

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るろうに剣心の聖地

アニメ八十八箇所巡り・十一か所目の霊場は、幕末のサムライの生き様を描いた「るろうに剣心」の舞台となった滋賀県をクローズアップしてお届けします。

アニメ八十八箇所巡りとは

「アニメ」や「漫画」は世界的に大人気で、ジャパニーズカルチャーをけん引する存在となっています。

現在の日本文化の象徴である「アニメ」と、古来からの日本の文化である伝統工芸品をなんとか融合できないかと考えたのが、この「アニメ八十八箇所巡り」です。

お遍路巡りになぞらえて、日本各地のアニメの聖地とその地域に伝わる伝統工芸品を紹介していきます。

るろうに剣心とは

るろうに剣心は、週刊少年ジャンプにて1994年から連載されていた和月伸宏によるマンガです。全世界でシリーズ累計発行部数は7200万部を突破している超人気の作品。

1996年にテレビアニメ化され、2012年8月には実写映画化されました。実写映画は第5作まで公開され、最終興行収入は30.1億円となる大ヒットとなっています。

人気アニメの実写化はファンの期待が大きいことも影響し、失敗しやすいと言われていますが、るろうに剣心は非常に評価の高い作品と言えます。

主人公の緋村剣心を演じた佐藤健、ヒロインの神谷薫を演じた武井咲など、豪華キャストの演技やアクションが素晴らしく原作ファンも納得の完成度となっています。

明治時代の幕末に、かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた暗殺者の緋村剣心は、不殺(ころさず)の誓いを立てて流浪の旅をしていました。

剣心は当時、幕府要人や佐幕派の武士たちから恐れられていた程の実力者でしたが、10年の時が経ち剣の腕を殺しには使わず、か弱い人々を助けるために使うことを決めていたのです。

流浪の旅をしている中で、東京では無差別に人斬りを繰り返す事件が頻繁に起こっていました。犯人は「神谷活心流 人斬り抜刀斎」を騙っていたため、神谷活心流道場の門下生はいなくなってしまいます。

神谷活心流師範の神谷薫は、犯人を探している最中で噂の人斬りに襲われますが、斬られそうになったところを剣心に救われます。

このニセ人斬り事件をきっかけに、剣心は神谷道場に居候することになります。そして、さまざまな事件に巻き込まれていくことになりますが、不殺の誓いを立てた剣心は人々を守れるのか…

あらすじ
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今回は、るろうに剣心のモデルとなった滋賀県の紹介と、滋賀県の伝統工芸や郷土芸能を紹介していきます。

【聖地巡礼】るろうに剣心に登場する滋賀県の場所は?

るろうに剣心の聖地は滋賀県です。

映画にも登場するシーンの場所は、聖地とされているので紹介していきます。

  • るろうに剣心の聖地1:油日神社
  • るろうに剣心の聖地2:彦根城
  • るろうに剣心の聖地3:弘誓寺
  • るろうに剣心の聖地4:八幡堀
  • るろうに剣心の聖地5:日吉大社

それぞれの描かれたシーンとストーリーを踏まえ聖地について解説していきますね。

るろうに剣心の聖地1:油日神社

油日神社は、滋賀県甲賀市にある歴史の古い神社です。

祭神の油日大神は勝軍神として武士の崇敬を受け、社名から油の火の神としても信仰されました。

映画るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginningのロケ地として使われており、剣心の運命を大きく左右する重要な回想シーンで登場します。

③聖地の場所の地図埋め込み

『油日神社』の詳細

・住所:滋賀県甲賀市甲賀町油日1042
・アクセス:JR草津線 油日駅下車徒歩30分

るろうに剣心の聖地2:彦根城

彦根城は、滋賀県彦根市にあるお城で天守等2棟が国宝とされ、櫓、門、馬屋等5棟が重要文化財に指定されています。

名城として知られており、普段はあえて灯りのない状態になっているので当時の雰囲気を味わえます。時期によっては天守がライトアップされていることも。

映画では、大久保利通が瀬田宗次郎によって襲撃されるシーンの舞台となっています。

③聖地の場所の地図埋め込み

『彦根城』の詳細

・住所:滋賀県彦根市金亀町1-1
・アクセス:彦根駅から徒歩約15分

るろうに剣心の聖地3:弘誓寺

弘誓寺は、滋賀県東近江市にある国の重要文化財に指定されているお寺です。

県下で2番目の大きさを誇り、内部欄間に施された龍や雅楽器などの彫刻は神秘的。弘誓寺の前を流れる川には、美しい鯉が優雅に泳いでいますよ。

映画るろうに剣心 最終章 The Finalのロケ地で、巻町操と住職が会話するシーンの舞台となっています。

③聖地の場所の地図埋め込み

『弘誓寺』の詳細

・住所:滋賀県東近江市五個荘金堂町615
・アクセス:JR琵琶湖線能登川駅から近江バス生き活き館前下車、徒歩5分

るろうに剣心の聖地4:八幡堀

八幡堀は、滋賀県近江八幡市にあり、戦国時代からの歴史を持つ人工水路です。

さまざまな映画やドラマ作品のロケ地としても有名で、水戸黄門、暴れん坊将軍 、必殺仕事人などの城下町跡の舞台にもなっています。

映画るろうに剣心では、「神谷道場」の周辺という設定で、戦うことを決意した剣心が小舟に乗って八幡堀を移動しているシーンが印象的でした。

③聖地の場所の地図埋め込み

『八幡堀』の詳細

・住所:滋賀県近江八幡市宮内町周辺
・アクセス:近江八幡駅下車 約30分

るろうに剣心の聖地5:日吉大社

日吉大社は、滋賀県大津市坂本にある神社で、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。

方除けや厄除けご神徳があり、年間を通して多くの参拝者が訪れます。また、紅葉の名所としても有名で、11月〜12月上旬は美しい紅葉が見られますよ。

映画るろうに剣心では、剣心が新井赤空から逆刃刀を授かるシーンの舞台となっています。

③聖地の場所の地図埋め込み

『日吉大社』の詳細

・住所:滋賀県大津市坂本5-1-1
・アクセス:JR湖西線 比叡山坂本駅より徒歩20分

聖地巡りをした人の口コミ

剣心の原点ともいえる場所へ。あのシーン、あの場面って色々感じました😭

八幡堀 #日牟禮八幡宮 #るろうに剣心 #るろうに剣心最終章 #るろ剣聖地巡礼👣 #滋賀 #聖地巡礼

引用元:ふわふわモコモコ🍑@happy_happy0902

今週もるろうに剣心ロケ地巡りに!

油日神社と弘誓寺に

こちら二箇所はFinalとBeginningのロケ地。残念ながらまた映画観てないのでどんなシーンとかがわからず実感あまりなかったです。

残りの来月行けたらいいなと😉

引用元:momi@KNYHYDt1uThgORc

【#るろ剣聖地巡礼👣】

📍彦根城・玄宮園

「京都大火編」で宗ちゃんが大久保利通を暗殺するシーンに使われた所です。

実際の紀尾井坂は当時どんな雰囲気だったんでしょうね……

引用元:SUMIRE@闇の王展2022 ▶︎ iMAGINE 2(12/24~25)@omatsu_dayo

我が家は次男くんがコロナで修学旅行行けなかったので、先月家族で修学旅行行ってきました(笑)

次男くんが好きな映画るろうに剣心の聖地巡礼で、滋賀京都行きました

2枚目は薫ちゃんの道場近辺、3枚目は鵜堂刃衛とのバトル場所、4枚目は縁との対面場所…などなど

引用元:もふもふ党みやび@時々低浮上中@chocomarria

滋賀県の伝統文化

滋賀県は日本の近畿地方に位置し、琵琶湖を中心に産業用水、飲用水の源とされています。
滋賀県周辺には魅力的な伝統工芸や伝統芸能、郷土料理が複数あるので紹介していきます。

  • 伝統工芸1:秦荘紬
  • 伝統工芸2:押絵細工
  • 伝統芸能1:江州音頭
  • 伝統芸能2:朝日豊年太鼓踊
  • 郷土料理1:ふなずし
  • 郷土料理2:丁稚羊羹
  • 郷土料理3:いとこ煮

それぞれ場所と画像で詳しく解説していきますね。

伝統工芸1:秦荘紬

秦荘紬とは、滋賀県の秦荘町で生まれた織物です。

昔から養蚕が盛んであったこの地域では、繭から糸を紡いで自家用の衣類が織られていました。

近江上布に受け継がれていた櫛押絣技法と呼ばれる染色技法をいかしたものが秦荘紬と呼ばれていて、ボカシの効いた絣模様が特徴です。

1反を仕上げるのに1ヶ月程かかるとされていて、滋賀県の伝統工芸品に登録されています。

伝統工芸2:押絵細工

押絵細工とは、近江八幡市で製作されている滋賀県の伝統的工芸品です。

線描きした下絵の上に綿布を重ね張りし友禅柄などの彩色が施されます。

かつて、彦根城の大奥で作られていたものが流行し、町人にも広がったとされています。

伝統芸能1:江州音頭

江州音頭は、古くから滋賀県に伝承される民謡の1つです。

滋賀県は江戸時代まで「近江」や「江州」と呼ばれており、滋賀の音頭は江州音頭と呼ばれるようになりました。

七五調の歌詞と軽快なメロディが特徴で、江州音頭の形態には棚(櫓)音頭と座敷音頭の2種類があります。

棚(櫓)音頭は、盆踊りでよく知られるように櫓の上で音頭をとるもので、三味線・太鼓が入ります。

一方、座敷音頭は、その名のように座敷(屋内)で演じられ、踊りや楽器はつきません。

伝統芸能2:朝日豊年太鼓踊

朝日豊年太鼓踊とは、滋賀県米原市に伝わる郷土芸能で、無形民俗文化財に指定されています。

雨が降らない旱魃時の雨乞いを起源とする踊りで、1300年前の大原郷を開墾した際に始まりました。

音頭、笛、踊り子の太鼓・鉦による歌と囃子で、雨乞歌や御礼踊歌につれて踊る賑やかで美しい踊りです。

米原市の八幡神社で毎年10月上旬頃に開催されています。

郷土料理1:ふなずし

ふなずしは、魚と米を発酵させた「なれずし」の一種で、湖国滋賀を代表する郷土料理です。

琵琶湖でとれるニゴロブナを塩漬けにしたのち、炊いたご飯を重ねて漬け自然発酵させます。

独特な発酵臭がするものの、魚の旨味を味わえることに加え、栄養価が高く、乳酸菌による整腸作用もあることから、滋賀県では古くから腹痛や体調不良の際は薬の代わりとして食べられてきました。

郷土料理2:丁稚羊羹

丁稚羊羹は、滋賀県で古くから愛されている和菓子です。

小豆、砂糖でつくった餡に小麦粉を混ぜ蒸してつくられる羊羹で、竹の皮で羊羹を包んでいるところが特徴的。

近畿地方では馴染みのお菓子として有名で、美味しさはもちろん、比較的安価で購入しやすいことも人気の理由と言えます。

郷土料理3:いとこ煮

いとこ煮は、小豆を里芋またはかぼちゃと煮た滋賀県の郷土料理です。

いとこ煮という名称の由来については複数の説が存在します。材料を煮えにくいものから「おいおい」入れていくことから、「甥甥」すなわち「いとこ」にかけたものが語源の一つとされています。

一年のうちもっとも昼間が短い冬至に食べられることが多いですね。

まとめ

マンガ、アニメ、映画のどれもが大人気となっているるろうに剣心。

幕末のサムライが主人公ということもあり、滋賀県や京都府など、現在でもかつての風景や街並みが見られる場所が映画の聖地とされています。

今回、映画るろうに剣心の聖地として紹介した滋賀県には、魅力的な伝統工芸品や郷土料理などの文化が多くあります。

聖地巡りをしながら、その土地ならではの文化にも触れてみるのもおすすめですので、ぜひ試してみてください。

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