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  • 竜とそばかすの姫の聖地と伝統工芸品|アニメ八十八箇所巡り【霊場三】

    アニメ八十八箇所巡り・三か所目の霊場は、2021年に公開され話題となった細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』の舞台となった高知県越知町をクローズアップしてお届けします。 アニメ八十八箇所巡りとは サブカルという位置づけが長かった"アニメ"や"漫画"は今や世界的に大人気で、ジャパニーズカルチャーをけん引する存在となっています。 これからの日本の文化を担う"アニメ"と、古来からの日本文化である"工芸品"や"食文化"をなんとか融合できないかと考えたのが、この「アニメ八十八箇所巡り」です。 お遍路巡りになぞらえて、日本各地のアニメの聖地とその地域に伝わる伝統工芸品を紹介していきます。 『竜とそばかすの姫』あらすじ 「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督が手掛ける2021年公開のアニメーション映画。若手人気俳優の面々や、ミュージシャンの中村佳穂さん、YOASOBIの幾田りらさんが声優を務めたことでも話題となりました。 自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くしたことをきっかけに大好きだった歌を歌うことができなくなっていた。ある日、親友に誘われてインターネット上の仮想世界「U(ユー)」に参加することになった鈴。その仮装世界で自分の分身「ベル」を作り出し、ベルとして謳うことで歌姫と言われるほど人気となる。その仮想世界での大規模なコンサートが行われる日、ベルの前に「竜」が現れて...。あらすじ [ふきだし icon="http://quon.jp/wp-content/uploads/2022/06/pixta_73861620_M.jpg" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今回ご紹介するは『竜とそばかすの姫』は、実写と見間違うほど非常に細密な描写が特徴のアニメーション映画です。その舞台となった高知県越知町を、伝統工芸品と共に見ていきましょう。[/ふきだし] 【聖地巡礼】『竜とそばかすの姫』に登場する高知県の場所は? 聖地1:浅尾沈下橋 浅尾沈下橋 | 観光スポット | 一般社団法人 仁淀ブルー 『竜とそばかすの姫』で最も有名といっても過言でない聖地がこちら。日本で一番きれいな川とも言われる仁淀川にかかる浅尾沈下橋です。鈴の通学路として度々登場する、全長約121mの橋です。 近くには、郵便局のモデルとなった鎌居田簡易郵便局もあるため、効率的に聖地をめぐりたい方におすすめです。 聖地2:安居渓谷 「竜とそばかすの姫」の聖地巡礼の旅!高知ドライブで映画の場所を巡ろう 登場シーンは少ないのですが、その美しさから印象に残っている人も多いと思われる安居渓谷。幼少期の回想シーンでのみ、ほんの少し映っています。 川底が見えるほど透明度の高い川で、「仁淀ブルー」と呼ばれ高知県の観光スポットの中でも特に人気です。 聖地3:伊野駅 【竜とそばかすの姫 聖地巡礼】映画で使われた場所を徹底取材! こちらの伊野駅は、鈴が登校するシーンで数回登場します。バスから電車にここで乗り換えをして、毎朝通学していました。 駅前の風景もそのままなので、ぜひそちらにも注目してみてください。 聖地4:ふれあいの里柳野 ふれあいの里柳野 - 高知旅行 主人公鈴の自宅近所にある集落活動センターで、地元の野菜等が売られる直売所となっています。親友ヒロちゃんと一緒に訪れて、定食を食べるシーンが描かれています。 聖地の伝統文化 [ふきだし icon="http://quon.jp/wp-content/uploads/2022/06/pixta_73861620_M.jpg" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]自然豊かで昔ながらの伝統が色濃く残る高知県の中でも、越知町とその周辺の伝統文化を紹介します。[/ふきだし] 伝統工芸1:土佐和紙 土佐和紙(土佐の手づくり工芸品) 三大和紙に数えられるのが、福井県の「越前和紙」、岐阜県の「美濃和紙」と並んで高知県の「土佐和紙」です。千年以上の歴史があり、様々な歴史書にも登場します。 種類も非常に豊富で、書道用紙から絵画や版画、印刷用紙、手工芸用紙として幅広く使われています。生活用品としてだけでなく、美術品や文化財の修理用紙としても高い評価を得ており、日本のみならず世界中で使用されています。 伝統工芸2:土佐打刃物 有限会社 トヨクニ(土佐の手づくり工芸品 土佐打刃物) 1590年代から始まった土佐打刃物は、刀鍛冶から伝承されてきた技術によって、鎌や鍬など農業や林業で使われる刃物類を製造して発達してきました。刃の厚みや重心まで考え抜かれた技術により、長時間の作業でも疲れにくいと評判です。 現在、全国で造られる森林用の刃物の約60%のシェアを占めるものもあるほど、重要なポジションです。 伝統工芸3:虎斑竹細工 虎斑竹専門店 竹虎 虎斑竹とは(Tiger Bamboo)? 表面に虎の皮ような模様があることから呼び名のついた虎斑竹(トラフタケ)。全国的に見ても、安和にしか生息しない珍しい竹です。 寛政三年に早川八郎左衛門という名代官が岡山県の虎竹の保護に当たり、条例を設けたのが日本に於ける文化財条例の始まりと言われています。土佐の虎竹は岡山の天然記念物に指定された竹とは種類が違いますが、同じ虎竹ですが、天然記念物に指定されなかったことが逆に発展に繋がります。 わずか1.5k㎡にしか生息していない虎竹でしたが、釣り竿に最適であることが分かったことをきっかけに生活用品に発展していき、茶道や華道などの日本文化を支え、建築用や庭園用の袖垣にも使われるようになりました。 伝統食1:つがに(モクズガニ)料理 つがに汁 高知県 | うちの郷土料理:農林水産省 四万十川や仁淀川(によどがわ)などの河川に棲息するモクズガニの事を「ツガニ」と呼びます。8月1日から11月30日がツガニ漁の解禁期間で、産卵期の秋が旬と言われています。 つがに料理の中でも代表的な「つがに汁」は、ツガニを生きたまま石臼などで粉砕し、その出汁からつくった豪快な汁物料理です。カニそのもの旨味をそのまま楽しむことができます。 郷土料理を提供しているお店ではよくメニューにもあるので、食べられる機会も多いかと思います。ツガニの旬の秋がオススメです。 伝統食2:田舎寿司 田舎ずし 高知県 | うちの郷土料理:農林水産省 全国的にも珍しい野菜を使ったお寿司が田舎寿司です。土佐の言葉で宴会を「おきゃく」と呼びますが、そのおきゃくのさいに振舞われるのが定番です。色鮮やかな見た目で、冠婚葬祭やお祭りなどにもよく登場します。 地元の方が手造りした田舎ずしが直売所やお土産屋さん等で買える場合があるので、ぜひチェックしてみてください。 伝統芸能1:おなばれ おなばれ(11月) - 越知町 おなばれは、毎年11月に大川美良布神社や弘瀬仁井田神社で行われます。約300年前から続く悪病退散の願いを込めた行事での伝承芸能で、碁盤振、獅子舞、挾箱、神相撲の奉納芸が執り行われます。 時期が限られているため見られる機会は少ないのですが、気候の良い11月の行事なので、その時期に行かれる際は見られるかもしれません。 聖地巡りをした人の口コミ https://twitter.com/kochi_daihatsu/status/1415899394063302661?t=1eUOMMLq3oPCyI9ZzRoF2A&s=19 https://twitter.com/Burnie074/status/1418151042806542338?t=gPIHd-sIJpnFzmn10kNpIw&s=19 https://twitter.com/lidges/status/1423647264019341320?t=8pXAZl9nEtU2TRuwK16_yA&s=19 https://twitter.com/yano_creator/status/1418822410732703764?t=OJYBGIf92hROCV1ka6_hqg&s=19 https://twitter.com/yomejum/status/1420391538777985026?t=za0vKMDvhOVrltfzMo5Jbg&s=19 https://twitter.com/boc5150/status/1522063351676735489?t=1G1s2MClj4UPRZCzKQt3hA&s=19 まとめ 昨年公開され話題を呼んだ『竜とそばかすの姫』の聖地を紹介いたしました。写真と見分けがつかないくらいに美しく細かい描写がされており、モデルとなった場所では映画の中そのままの写真を取ることができます。 豊かな自然と美味しい郷土料理を誇る高知県ですが、古くから守られている伝統文化や伝統工芸品もたくさんあります。竜とそばかすの姫の聖地巡礼で高知県に行かれた際は、土地の伝統文化にも触れてみてください。

  • 竜とそばかすの姫の聖地と伝統工芸品|アニメ八十八箇所巡り【霊場三】

    アニメ八十八箇所巡り・三か所目の霊場は、2021年に公開され話題となった細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』の舞台となった高知県越知町をクローズアップしてお届けします。 アニメ八十八箇所巡りとは サブカルという位置づけが長かった"アニメ"や"漫画"は今や世界的に大人気で、ジャパニーズカルチャーをけん引する存在となっています。 これからの日本の文化を担う"アニメ"と、古来からの日本文化である"工芸品"や"食文化"をなんとか融合できないかと考えたのが、この「アニメ八十八箇所巡り」です。 お遍路巡りになぞらえて、日本各地のアニメの聖地とその地域に伝わる伝統工芸品を紹介していきます。 『竜とそばかすの姫』あらすじ 「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督が手掛ける2021年公開のアニメーション映画。若手人気俳優の面々や、ミュージシャンの中村佳穂さん、YOASOBIの幾田りらさんが声優を務めたことでも話題となりました。 自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くしたことをきっかけに大好きだった歌を歌うことができなくなっていた。ある日、親友に誘われてインターネット上の仮想世界「U(ユー)」に参加することになった鈴。その仮装世界で自分の分身「ベル」を作り出し、ベルとして謳うことで歌姫と言われるほど人気となる。その仮想世界での大規模なコンサートが行われる日、ベルの前に「竜」が現れて...。あらすじ [ふきだし icon="http://quon.jp/wp-content/uploads/2022/06/pixta_73861620_M.jpg" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今回ご紹介するは『竜とそばかすの姫』は、実写と見間違うほど非常に細密な描写が特徴のアニメーション映画です。その舞台となった高知県越知町を、伝統工芸品と共に見ていきましょう。[/ふきだし] 【聖地巡礼】『竜とそばかすの姫』に登場する高知県の場所は? 聖地1:浅尾沈下橋 浅尾沈下橋 | 観光スポット | 一般社団法人 仁淀ブルー 『竜とそばかすの姫』で最も有名といっても過言でない聖地がこちら。日本で一番きれいな川とも言われる仁淀川にかかる浅尾沈下橋です。鈴の通学路として度々登場する、全長約121mの橋です。 近くには、郵便局のモデルとなった鎌居田簡易郵便局もあるため、効率的に聖地をめぐりたい方におすすめです。 聖地2:安居渓谷 「竜とそばかすの姫」の聖地巡礼の旅!高知ドライブで映画の場所を巡ろう 登場シーンは少ないのですが、その美しさから印象に残っている人も多いと思われる安居渓谷。幼少期の回想シーンでのみ、ほんの少し映っています。 川底が見えるほど透明度の高い川で、「仁淀ブルー」と呼ばれ高知県の観光スポットの中でも特に人気です。 聖地3:伊野駅 【竜とそばかすの姫 聖地巡礼】映画で使われた場所を徹底取材! こちらの伊野駅は、鈴が登校するシーンで数回登場します。バスから電車にここで乗り換えをして、毎朝通学していました。 駅前の風景もそのままなので、ぜひそちらにも注目してみてください。 聖地4:ふれあいの里柳野 ふれあいの里柳野 - 高知旅行 主人公鈴の自宅近所にある集落活動センターで、地元の野菜等が売られる直売所となっています。親友ヒロちゃんと一緒に訪れて、定食を食べるシーンが描かれています。 聖地の伝統文化 [ふきだし icon="http://quon.jp/wp-content/uploads/2022/06/pixta_73861620_M.jpg" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]自然豊かで昔ながらの伝統が色濃く残る高知県の中でも、越知町とその周辺の伝統文化を紹介します。[/ふきだし] 伝統工芸1:土佐和紙 土佐和紙(土佐の手づくり工芸品) 三大和紙に数えられるのが、福井県の「越前和紙」、岐阜県の「美濃和紙」と並んで高知県の「土佐和紙」です。千年以上の歴史があり、様々な歴史書にも登場します。 種類も非常に豊富で、書道用紙から絵画や版画、印刷用紙、手工芸用紙として幅広く使われています。生活用品としてだけでなく、美術品や文化財の修理用紙としても高い評価を得ており、日本のみならず世界中で使用されています。 伝統工芸2:土佐打刃物 有限会社 トヨクニ(土佐の手づくり工芸品 土佐打刃物) 1590年代から始まった土佐打刃物は、刀鍛冶から伝承されてきた技術によって、鎌や鍬など農業や林業で使われる刃物類を製造して発達してきました。刃の厚みや重心まで考え抜かれた技術により、長時間の作業でも疲れにくいと評判です。 現在、全国で造られる森林用の刃物の約60%のシェアを占めるものもあるほど、重要なポジションです。 伝統工芸3:虎斑竹細工 虎斑竹専門店 竹虎 虎斑竹とは(Tiger Bamboo)? 表面に虎の皮ような模様があることから呼び名のついた虎斑竹(トラフタケ)。全国的に見ても、安和にしか生息しない珍しい竹です。 寛政三年に早川八郎左衛門という名代官が岡山県の虎竹の保護に当たり、条例を設けたのが日本に於ける文化財条例の始まりと言われています。土佐の虎竹は岡山の天然記念物に指定された竹とは種類が違いますが、同じ虎竹ですが、天然記念物に指定されなかったことが逆に発展に繋がります。 わずか1.5k㎡にしか生息していない虎竹でしたが、釣り竿に最適であることが分かったことをきっかけに生活用品に発展していき、茶道や華道などの日本文化を支え、建築用や庭園用の袖垣にも使われるようになりました。 伝統食1:つがに(モクズガニ)料理 つがに汁 高知県 | うちの郷土料理:農林水産省 四万十川や仁淀川(によどがわ)などの河川に棲息するモクズガニの事を「ツガニ」と呼びます。8月1日から11月30日がツガニ漁の解禁期間で、産卵期の秋が旬と言われています。 つがに料理の中でも代表的な「つがに汁」は、ツガニを生きたまま石臼などで粉砕し、その出汁からつくった豪快な汁物料理です。カニそのもの旨味をそのまま楽しむことができます。 郷土料理を提供しているお店ではよくメニューにもあるので、食べられる機会も多いかと思います。ツガニの旬の秋がオススメです。 伝統食2:田舎寿司 田舎ずし 高知県 | うちの郷土料理:農林水産省 全国的にも珍しい野菜を使ったお寿司が田舎寿司です。土佐の言葉で宴会を「おきゃく」と呼びますが、そのおきゃくのさいに振舞われるのが定番です。色鮮やかな見た目で、冠婚葬祭やお祭りなどにもよく登場します。 地元の方が手造りした田舎ずしが直売所やお土産屋さん等で買える場合があるので、ぜひチェックしてみてください。 伝統芸能1:おなばれ おなばれ(11月) - 越知町 おなばれは、毎年11月に大川美良布神社や弘瀬仁井田神社で行われます。約300年前から続く悪病退散の願いを込めた行事での伝承芸能で、碁盤振、獅子舞、挾箱、神相撲の奉納芸が執り行われます。 時期が限られているため見られる機会は少ないのですが、気候の良い11月の行事なので、その時期に行かれる際は見られるかもしれません。 聖地巡りをした人の口コミ https://twitter.com/kochi_daihatsu/status/1415899394063302661?t=1eUOMMLq3oPCyI9ZzRoF2A&s=19 https://twitter.com/Burnie074/status/1418151042806542338?t=gPIHd-sIJpnFzmn10kNpIw&s=19 https://twitter.com/lidges/status/1423647264019341320?t=8pXAZl9nEtU2TRuwK16_yA&s=19 https://twitter.com/yano_creator/status/1418822410732703764?t=OJYBGIf92hROCV1ka6_hqg&s=19 https://twitter.com/yomejum/status/1420391538777985026?t=za0vKMDvhOVrltfzMo5Jbg&s=19 https://twitter.com/boc5150/status/1522063351676735489?t=1G1s2MClj4UPRZCzKQt3hA&s=19 まとめ 昨年公開され話題を呼んだ『竜とそばかすの姫』の聖地を紹介いたしました。写真と見分けがつかないくらいに美しく細かい描写がされており、モデルとなった場所では映画の中そのままの写真を取ることができます。 豊かな自然と美味しい郷土料理を誇る高知県ですが、古くから守られている伝統文化や伝統工芸品もたくさんあります。竜とそばかすの姫の聖地巡礼で高知県に行かれた際は、土地の伝統文化にも触れてみてください。