あの花の聖地と伝統工芸品|アニメ八十八箇所巡り【霊場九】

あの花。アニメ八十八箇所巡り

アニメ八十八箇所巡り・九か所目の霊場は、大人でも泣けるアニメとして有名な「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の舞台となった埼玉県秩父市をクローズアップしてお届けします。

アニメ八十八箇所巡りとは

「アニメ」や「漫画」は世界的に大人気で、ジャパニーズカルチャーをけん引する存在となっています。

現在の日本文化の象徴である「アニメ」と、古来からの日本の文化である伝統工芸品をなんとか融合できないかと考えたのが、この「アニメ八十八箇所巡り」です。

お遍路巡りになぞらえて、日本各地のアニメの聖地とその地域に伝わる伝統工芸品を紹介していきます。

目次

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。とは

出典元:アニメ鑑賞委員会

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(略称:あの花)は、アニプレックスの子会社であるA-1 Pictures制作による日本のテレビアニメ作品です。

2011年4月からテレビ放送され、2012年に漫画化、2013年8月に映画化されました。さらに、2015年9月には実写ドラマ化され話題となりました。

2022年2月には舞台が上映され、放送から10年以上経った現在でも多くのファンから愛されているアニメ作品の1つです。

作中に実在する建物や風景などが多く登場する埼玉県秩父市は、「あの花」の聖地としてファンが訪れる観光名所となりました。

主人公の「宿海 仁太」こと「じんたん」は、高校受験に失敗し、高校にも行かず引きこもりとして生活していました。

そんなじんたんの前に、幼少期に事故で亡くなったはずの「めんま」が現れます。めんまは亡くなった当時のままの姿をしており、じんたんに「お願いを叶えて欲しい」と頼みます。

混乱するじんたんですが、めんまを成仏させてあげるためにお願いを叶えようと決心。

しかし、肝心のお願いが何のことか思い出せないじんたん。そこで、小学校時代にいつも遊んでいたグループ超平和バスターズの元メンバーを収集し、めんまを成仏させるために協力してもらうことに。

めんまの実家から日記を借りた一同は、昔断念した打ち上げロケット花火のことを思い出し、めんまの願いは手作り花火を打ち上げることではないかと推測します。

苦労して手作り花火を打ち上げましたが、めんまは成仏しませんでした。

かつての遊び場に集まり、めんまのお願いについて考える一同。話し合いの中で、それぞれがめんまに対する思いや負い目、嫉妬などを打ち明け始める。

疎遠になっていた友人たちが数年ぶりに集まり、本音を言い合っている最中、めんまの体がだんだん透けていきます。はたして、めんまの本当のお願いとは…

あらすじ

今回は、あの花のモデルとなった埼玉県秩父市の紹介と、秩父市の伝統工芸や郷土芸能を紹介していきます。

【聖地巡礼】あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。に登場する秩父市の場所は?

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の聖地は埼玉県秩父市です。

アニメにも登場するシーンの場所は、聖地とされているので紹介していきます。

  • 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の聖地1:西武秩父駅(駅前アーケード)
  • 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の聖地2:旧秩父橋
  • 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の聖地3:定林寺
  • 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の聖地4:羊山公園
  • 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の聖地5:秩父神社

それぞれの描かれたシーンとストーリーを踏まえ聖地について解説していきますね。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の聖地1:西武秩父駅(駅前アーケード)

西武秩父駅は、アニメ版、劇場版ともに出てきます。

聖地の秩父市に向かう際、電車で向かう方は最初に通る場所でもあるので、駅に着いた瞬間から聖地巡礼がスタートすることになりますね。

駅を出てすぐのところにある秩父観光情報館には、あの花コーナーが設置されていて、聖地巡礼マップが配布されていたり、関連グッズが展示されています。

あの花のキャラクターが出迎えてくれるので、最初からテンション上がること間違いなしです。

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